金曜日, 3月 31, 2017

いのちの車窓から 星野源

いのちの車窓から 星野源

新刊出ましたね。よく見ると、表紙と背のデザインに「1」の数字が出ているので、タイトルには書かれていないけど第1巻ということなのでしょうね。シリーズ化する予定なのかな。

それにしても星野さんの短くまとまったエッセイを読むのは久しぶり。まだ読み始めで数篇読んだだけですが、そうそうこういうのを読みたかった。「蘇る変態」も悪くはなかったけど、あれ半分は闘病記なので、結構ヘビィな箇所もありますからね。「そして生活はつづく」が過去のエッセイ集では一番おもしろかったけど、今回のはあの流れです。



金曜日, 3月 03, 2017

Char Meets Saito Kazuyoshi

数ヶ月のうちに、消えるんだろうけれどYouTubeに上がっていたので、リンクを張っておきます。

いやはや、しかし、当たり前というかなんというか、やはりCharさんのギターの巧さが光ります。適当なキーでのブルース進行のアドリブ合戦ですが、まず何よりもCharさんの出すひとつひとつの音が違う。
あとぼんやり見とれていると、何がどうなっているのか?、ちょっと分からないようなフレーズが出てくる。もちろんひとつひとつのフレーズはすぐに音から取れるし、「ああ、そうか、このキーでこのフレーズか」と、逐一解析すれば、ちゃんと理由付けは出来るのだけれど、それにしても引き出しが多すぎて、どのフレーズもカッコよすぎる。

斉藤さんも頑張っているのだろうけれど、ペンタ中心のおぼつかないフレーズなので、見てるだけで完コピ出来る(いちいちギターで音を拾い直す必要が無い)くらい、フレーズが平凡に聴こえる。
Charさん、やっぱりスゴイよ。アコギでもエレキでも。

そういえば、先日亡くなられたムッシュかまやつさんの分も見つけたので、一緒に上げておきます。
最後の方で、「ノー・ノー・ボーイ」に、結構強引なコードを当てながら解説していて、感心する前に、ちょっとだけ笑ってしまいました。
ムッシュは頑固なんだけれど、人当たりがとにかく柔らかかった。安らかに。