木曜日, 1月 10, 2013

斉藤和義 Are You Ready ? ギタータブ

斉藤和義 Are You Ready ? ギタータブ

初心者用の第2弾。半音下げチューニングです。

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特に悩むところはないはずですが、1点だけ運指について書きます。
イントロの印象的なフレーズですが、これはEmを押さえた状態で、6弦3フレットをベンド(グイっと下方向に引っ張って離す)しています。それぞれの弦をどの指で押さえるかですが、考えられる押さえ方は以下の3つです。

1)5弦2フレット=人差し指、4弦2フレット=中指、6弦3フレット=薬指
2)5弦2フレット=中指、  4弦2フレット=薬指、6弦3フレット=小指
3)5弦2フレット&4弦2フレット=人差し指、6弦3フレット=中指

そもそもEmをどう押さえるか?という話からすれば、個人的なオススメは「5弦2フレット=中指、4弦2フレット=薬指」です。これはG→Emというありがちなコード変更時に指の動きを最小限にするためです。
(Gは6弦3フレット=薬指、5弦2フレット=中指、1弦3フレット=小指が最も安定した押さえ方です。今、6弦3フレット=中指、5弦2フレット=人差し指、1弦3フレット=薬指で押さえている人は頑張って直しましょう)

そういう意味では、上記3つのうちイントロの押さえ方のオススメは2です。慣れるまで小指がちょっとシンドイですが、これくらいは小指が使えるようになりましょう。

斉藤さん本人は上記のうち、3で演奏していたと思います。2ではなく3で演奏するメリットですが、6弦のベンドがちょっと粘っこく引っ張れることだと思います。2で演奏できるようになってから3にチャレンジしてみると分かりますが、6弦をグイっと引っ張ってから離すまでの力加減がこちらの方がタメが利かせやすいです。ただ人差し指の第1関節をベタっと潰して、2本の弦を押さえるのは地味に難しいですし、今ひとつ応用範囲の狭い技なので、初心者にはあまりオススメしません(それよりもBコードなどで薬指の第1関節だけを使って、2~4弦までの3つの弦を一度に押さえる技の方が応用範囲は広いです。5~1弦2フレット=人差し指でバレー、2~4弦4フレット=薬指の第1関節、でのBコードは気長に練習して押さえられるようになって下さい)。

そういうわけでオススメの押さえ方は2が楽々と出来るようになってから、3にチャレンジすることです。いきなり3からだと人差し指を痛めるかもしれません。

しかし運指については、簡単に書いたつもりでも、文章がものすごくゴチャゴチャしますね。

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